さっそく有害サイトのお話を続いてしていきたいと思います。
いわゆる「有害サイト」ってものに対して私が正直に思っているところは、前回もお伝えしましたが、あっていいものだというのが正直な気持ちです。それを前提に言葉にすると、いわゆる「必要悪」にあたるのではないかと思うんです。ここは理想論を語る場ではないので、「必要悪」という言葉はアリなはず。。。
「必要悪」について
私は、日本のヤクザ家業さんや風俗商売の方が「必要悪のもののたとえ」としていつも納得してるんで、その話をさせて頂きます。私の地元。花は桜が有名ですが、 年がら年中”花“にまみれてる訳ではなく どこにでもある普通の町です。 |
これは私が思うに、この「同じ方向にありそうな幸せ」てのは、よく町で見かける「みんなの住みよい街づくり」みたいな「理想」であって現実こうあるべきって話ではないです。
そんな世の中で例えば、わかりやすい風俗産業。広義に捉えてエロイ店からAV・18禁などの産業まで。
歌舞伎町って、無きゃ無いで風紀は乱れませんが、 世の中全体では、無いと困ることもありませんか? エロ以外にも、皆持ちつ持たれつですし。 |
だから「理想」ではありえないが現実にはある「必要悪」。
そしてヤクザさん。私、ちっともヤクザさんには詳しくありません。漫画で読んでた程度の知識です。戦後からですが「暴力団」も含むのかな。昔のヤクザの成り立ちやなんかが自警団を指してたり、顔役を指してたりと様々ですが、私の必要悪の例えはその存在ではなく、彼らの服装です。
書いてて思ったけど、こんな人いないよな〜。 「どつきまわしたるど!!」って。チンピラ。 |
ちょっと私たちと違うから気をつけることができる「必要悪」。
※今のヤクザ家業の方はそんな格好もしないし、逆に怖い!とか言うけど、実際わからないので、何ともいえません。暴対法の影響でこうなったと、この本(ヤクザに学ぶ交渉術)で読みましたが実際見たこと無いし、お会いしてても気づいてないので。
有害サイト=必要悪とする理由
今紹介した二つが無かったら、結構大変ですよね。風俗店が無くなったら、売春や更なる犯罪が蔓延する危険性があると言われてるし、ヤクザさんがいなくても犯罪は起きます。むしろ最近多いきがs…いやなんでも。あ、格好でしたね。ここ最近はいわゆる「そっちの人」の格好の人がそっちの業界に少ないといわれてて、普通のおじさんと思って話してたら堅気じゃなかったって、ん〜、コメントしづらいですね。察してください。
現実が理詰めで理想を追求できないように、ネットの世界もここまで拡大してしまったら、そこはもう「ひとつの世界」だと思うので、やはり理想では成り立たない「現実」があり、そこに生まれる有害サイトを「必要悪」なのではないかと思うのです。有害サイトを、今例えたような物と思ってくれるとありがたいです。
だからやっぱり有害サイトって無くて済むならそれにこしたことは無いけど、どうしても出てきちゃうんだろうと思います。無くす運動よりも教育をしなくては。
こんなことは常識か(笑)
有害サイトより酷いサイト
では教育ってどういうことかっていうと、簡単です。そういうサイトを知って、危険なところに触れなければいいのです。しかしこいつが難しいww矛盾。それは、あの手この手で、みんな気づき始めた上の常識みたいなことをかいくぐって嵌められるように、悪いこと考えてる奴らがいるからです。
「善良な完全無料サイトのフリしてポイントだなんだと金を巻き上げるサイト」や「ワンクリックで高い入会金を取られる」なんてのは、高利貸しやボッタくりバーみたいなもんだし、ちょっと恥ずかしいの我慢すれば、対応してくれる機関は、ケーサツやら消費者センターやらたくさんあります。だいたいあんなの払わなくていいんです。むちゃくちゃなんだから。
青少年に対して害を与えるサイトだというなら、ハード過ぎないソフトなエロサイト(←世のお父様方!こちらですよ!)を一カ所登録しておいて、うっかりお父さんがIDとパスワードを書いた付箋とかパソコンに貼っておけばいいのです。あとは隠れてなんとかします。
むしろこの手のサイトを見るってのより深刻なのは、犯罪や間違いの横行する、今のSNSや学校裏サイトの方が問題ではないかと思います。
連投ですが、続きはこちらで。
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