2012年6月26日火曜日

アノニマス宣戦布告かー(´ー`)

「善玉ハッカー」と言われてます。ネズミ小僧??

ハッカー集団「アノニマス」が日本政府とレコード協会に“宣戦布告”!違法ダウンロード刑事罰化に抗議
http://blog.esuteru.com/archives/6347506.html
今日は訳あってパソが使えないのでスマホから失礼します。
ダウンロード規制法だけは穴だらけの法律なんで何とかして欲しいので、ちょっとワクワク。
ちゃんと専門家が発言権もって法律作んないといかんよね。いっそのこと、彼らに法律作って貰ったら??
それ以外は、音楽は買うか借りるから興味ないけど、アイポンハックした中学生の援護射撃してた人たちだよね?彼ら。
すげーなー。

2012年6月25日月曜日

データが消えちゃった事件(ノ_-。)と「クラウドコンピューティング」?


先日Teaching-Netウォールに書き込みした、ファストサーバのデータ消失っていうのは、近い将来主流になるであろう“クラウド”の懸念材料が明らかになる良い教訓になると思います。
サーバーにもクライアント(ユーザーPC)にもデータは取っておく(同期しておく)ことは重要ですね。

企業が受けたダメージは計り知れませんが、ちゃんと失敗から学ばないと行けませんね。
どういった被害を受けたのか簡単にまとめると下記のようになります。
「サーバーにデータを保管する」ってこういうことなんスよ、多分。

メールデータ:

ユーザー(みんな)はサーバー(広場ね)に届いたメールデータをケータイとかパソコンにダウンロードしています。だから、この障害が起きる前にメールが全部届いてましたって人は大丈夫。でも、メルアドとか登録情報も消えてたら、大変だわ…。


ホームページ・その他データ:


アップロードされたデータ。これはアップロードってくらいだから、ローカルにあれば大丈夫。でも後で話しますが“クラウド”ってローカルに情報とか保管しておかない、もしくは同期させておくから、こういうことあると不安になるよね。


顧客情報:

この場合、ショップ系に当たると思いますが、顧客の情報をデータバンクみたいに貯めていってたら、もうオシマイです。定期的にCSVってエクセルで見れるデータ形式なりで顧客情報のログを取っていれば被害は最小限。

その他設定(コンフィギュレータとか):


これは必ずサーバー使ってる会社とかなら、管理者がいるので、管理者が泣きながら再設定を余儀なくされることに。心中お察しします。言葉にできませんが、頑張ってください!!

非常に恐ろしい話です((((;゜Д゜)))



データだからピンとこないかもしれませんが、ウェブ業務をメインにしている会社や、データクラウドを先行して行っていた会社はローカルに保管していない可能性のあるファイルの損失が危ぶまれます。
ここでの「データそのものの消失」ってのは、現実世界で言うところの「全ての家財道具・権利書類・家そのもの」が、目の前から、下手すれば銀行やその他保管している施設からも消し飛んだ状態です。ちょっと大げさですがwww

大げさに言うのは訳があって、先ほど言ってました“クラウド化”って、今どんどん進んでいて、今後も続いて進化していく大きな波なのです。
クラウド化ってどんなことなのか説明するとこんな感じ。
世に言うクラウド。今はこんな感じに思っていて大丈夫です。


今まで個人のパソコン(クライアントPC)にデータを保管してばかりいると、データがどこに行ったか分からないし、消えてしまうとかってだいたい個人のミスによるのがほとんどだし、危ないですよね。
だから、超安全なとこに大切なデータをしまっとこうぜ!ってことなんです。

今回はこの「超安全なとこ」の事故なので、「クラウドなんかしたって、結局あぶねーじゃん!最低限度バックアップをっていってもめんどくさくなるだけじゃん!」ってユーザーはなっちゃいますよね?
管理者ならまだしも「そんなのもっと簡単な方法にしてくれよ!」っていうのがユーザーの心情。
管理者は管理者で、「マジかよ……。」もう言葉にならないと思います。おまけにデータ復旧無理とかって…。………………。カワイソス…(;ε;
長野電鉄様(http://www.nagaden-net.co.jp/)は、運行状況のお知らせも頼っていたようなので、お客さんに運行状況を伝えることが出来ない状況が続いていました。


今回の件、私としては「サーバーサービスを外部へ委託しておく」ことは、専門家な訳だし、バックアップも取ってるだろうから絶対大丈夫だろうと思っていただけにショックです。
だって、サーバー自体のバックアップはミラーリングなどで対応しているはずだし、そのサーバー本体、ミラーリング先、転送先のHDD(もしくはフロア)が吹き飛んだり爆撃でもされない限り(ハッキング的なものは別で)大丈夫だろうよ普通。って想いが強かっただけに…。

クラウド化ってデータの安全な保管以外にも、クライアントへの汎用性や、コスト削減・省エネルギー化にもつながる事業なんですよ。一カ所を鍛えて、あとはどんなデバイスでアクセスしてもいいよ〜、っていうのが今のビジョンな訳だし(AppleiPhoneiPadMacでほぼ実現してますね)。重要な事業だし、今後必要とされるジャンルはデータ改ざん防止とか色々なフィールドに広がっていくでしょう。
だからこそ、
今回の件は「まだバックアップは取っておいた方がいい!面倒だけどね!」ってことと、サーバーを管理運営している人は、もっともっと安全なデータ管理をお願いしたいと思います。


2012年6月21日木曜日

CPU入りのSDカード「Cloud@SD」

今日はちょっとTeaching-Netにはあまり関係ない話ですが。。。


こちら、頑張ってネット繋いで、例のMacProに差し込めば、無線でYoutubeが見れるかもだぜ!!
CPU入りのSDカードって、すごい時代だなー。

ネットワーク非対応のAV機器をWi-Fi&クラウド対応に変える「Cloud@SD」に迫る
http://www.phileweb.com/review/article/201206/20/522.html



Wi-fi非対応機を無線ネットワークに対応させることの出来るSDカードだそうで、

デジカメもレコーダーもフォトフレームも、SDカードおかげで、ネットにつながりクラウドのサービスを受けることが出来る。冒頭にあんなこと書いちゃったけど、インターネットを楽しめる訳じゃなさそうですね…。

ただクラウドのサービスを受けれるって、デジカメとかだとほんとありがたい機能ですね。


電波が無きゃ意味ないけどフィルムから小さなメディアになってこれからはクラウドサーバーに保管されるってすごいことですね〜。


Appleのビジネスモデルっぽいところは置いといて…。


やっぱクラウド化ってどんどん進んでいくんですかね〜。


2012年6月20日水曜日

【連載記事】有害サイトにご用心-1

こんにちわ。今日から数回に渡り、以前よりご注文の絶えなかった「有害サイト」のことをちょっとお話ししたいと思います。
最初に言っときますが、内容によっては18歳以上(もしくは21歳以上)のことだからね!!高校卒業するまでは、拾った本やビデオで我慢しなさい!!
つまり一部はそういうお話です。女性には興味が無いかもしれませんが、例えば人の親になったら全く無関係!!って話ではないと思いますので、ぜひ読んで頂ければと思います。中では、学校裏サイトやちょっと危ないサイトの話も出てきます。人によってはデリケートな問題だし、ちょっと長めに寄稿したいので、気長におつきあいいただければ幸いです。

有害サイトの定義


有害サイトとは存在し閲覧されることで社会的に悪い影響を及ぼす表現を含むウェブサイトの総称です。
詳しくはWikiればすぐ出てきますが、下記リンク自体が誹謗中傷を含むページなので、私的にはいかがなものかと…。脚注の項目で分かるけど、遅いっての。

Wikipedia 有害サイト

一言物申させてもらえれば、「青少年の健全な育成〜」って誰が決めた基準なのでしょうかね?話がそれる恐れがあるのでこの話はしませんが、ネット普及してからの“青少年”ってまだ40代以下ですよ。その頃から変な犯罪増えたーって言っても、全部ネットのせいにすんな!ってなりますけどね。

有害サイトを皆に知ってもらいたい理由


フィルタリングソフトなどで有害サイトを見れないようにすれば、少年少女の目には有害なサイトの情報は入ってきませんが、「知らなきゃ問題ない」なんて言っても、フィルタリングと有害サイトなんてのはイタチごっこでどんどん進化し合います。そうやっていつかはコッソリ見ちゃうもんじゃないですかね?子供なんてのは。
自分たちが親から隠れてエロ本やAV観てたように、私たちの次世代もそうやって隠れてエロサイトなんか観るだろうし、下手したら危険なサイトに行ってしまう可能性だってあります。
イジメだって、同じ。イジメがネットに舞台が変わっただけで、イジメの卑怯さは変わって無いじゃないですか。学校裏サイトなんてのは、どっかの企業が作っているものでもなくて生徒が作ってたりもします。まして、その親もモンペっぽくやってたり…。これはモラルが無さすぎます。

そんな時に「息子・娘がこんな危険なサイトに出入りしてたなんて…。」って「知らなかった」じゃ済まないことが山ほど起きてます。

だからこれから親になる人たち、もう親になった人たちみんなに「有害なサイト」や「ネチケット」ってどんなものなのか?を防御の意味で知ってもらいたいのです。
知っていれば「ああなんだ、その程度なら問題ねーか。」で済むし、「さすがにこれ以上はヤバいだろ!」って思ったら、ちゃんと叱ればいいし。ちゃんと叱る為にも、何が悪くて叱ってるか知っといて損はないと思うんです。


これから、たくさん有害なサイトについてお話しいたします。特定のページを中傷したりはしないように気をつけますが、中には「絶対にダメだろう」って、主観で有害サイトとして取り扱ってしまうサイト事例があるかもしれません。その時は当連載記事シリーズの内容をもう一度精査し、改変の有無を決めたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

2012年6月19日火曜日

「アカウント」と「個人情報」

こんにちは。今回は、大変興味深いニュースがありましたのでご紹介いたします。ちょっと噛み砕くというより難しめなお話です。ご容赦ください。
「○○会社で管理してる個人情報が漏えいうんぬん……」と、近年のニュースでは1年に1回は耳にします。
「個人情報漏えい」といっても、いったい何が漏れているのですかね?
ちなみに、皆さんはこちらの記事をお読みいただいているということは、FacebookGoogle+TwitterといったSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を利用している(もしくはしたことがある)方が多いかと思います。私もイロイロとやっております。

こんなニュースがありました

201268日:米国大手SNSLinkedin(リンクトイン)”から、650万件の会員パスワード流出。シマンテックの調査により情報漏えいの1件当りの損害コストは11011円という相場であるとされているので(謝罪とかのお金ではないです)、Linkedinは約715億円の損害。
ソース(News ITpro)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120608/401021/


201269日:同社の会員パスワード流出事件に関しての公式コメントの発表。以下、Linkedinコメントの要約「パスワードの流出は「その一部」が解読されたと確認。しかし、そのパスワードに対応するメールアドレス等は「公開された」という記録は残されておらず、危険に晒されているアカウントのパスワードの無効化・再発行の対応と、セキュリティの強化(パスワードのハッシュ化、データベースの強化)に努める」としている。 
ソース 
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120611_539337.html 
公式ブログ
http://blog.linkedin.com/2012/06/09/an-update-on-taking-steps-to-protect-our-members/

なるほど分かりにくい。次、今日のニュースです。

2012618日:Facebook、顔認識技術の「Face.com」を買収
顔認識技術の大手Face.com(イスラエル)を米国Facebookが買収。もともとFacebookFace.comは提携関係にあり、Facebook内のソーシャルアプリ「Photo Tagger」やiOSアプリケーションの「KLIK」を手がける会社である。買収の目的や狙いは両者から公表はされていないが、モバイル末端からアップロードされる膨大な量の画像データの解析技術を加えることにより、Facebook内の友人相関関係をFacebook運営側が把握することで、より効果的なモバイル広告戦略を打つことが目的ではないかとされているが、プライバシー保護団体は懸念を示していると伝えている。
ソース
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120619/403682/

Face.comの顔認識技術とFacebookが保有する膨大な個人情報を掛け合わせることでメディアの中でも頭ひとつ抜けた市場を開拓したいという狙いがあるのでしょう。ちなみにFace.comの顔認識技術は、個人の特定はもちろん、年齢・性別までを識別する技術を誇っている。フジテレビの人気テレビ番組「矛盾(ほこたて)」に出てきそうな技術です。

一気に2つのニュースをお伝えしてきましたが、どちらにも共通するキーワードがあります。それが今回お話しするテーマの「個人情報保護」です。以下は長谷川個人の見解による要約です(注:個人的な見解が混ざっているため、偏っています。)。

一つ目は、
Linkedin「流出した事実はもちろんだけど、パスワードが漏れてメルアドは漏れてないから大丈夫。十分やり直せるし、みんなに危険も及ばないよ。だってアカウント情報は全部じゃなくて一部が漏れたんだもん。」ってことです。

二つ目は、
FacebookFacebookの市場って超でっかくなってきたし、企業とかも参入してるじゃん?広告のプラットフォームもしっかりしてきたから、市場の価値を上げないといけないよね?今や効果的な広告って名簿屋さんから買った住所に年代に合ったDM送るよりも、“趣味・趣向”にどストライクな広告を打っていかないといけないし。あ、Face.comってとこに顔認識技術もらっちゃおうよ。なんなら会社買っちゃって。」
プラ保護:「いやいやいや、ちょっと待ってよ。それって交友関係までFacebookさんが把握して“どこどこのジャンルの人に~”みたいに広告枠を売ってくっての?あそこのアプリとかって交友関係のそうやって繋いじゃう機能とかあるよ。それってやばくね?お宅ら個人情報漏れたらつぶれるよ?てかみんな嫌がるんじゃね?」
Facebook「何言ってんの、うちぜんぜん大丈夫だから。鍵とかまじヤバイよ、すごいかんね?だから余裕でこれからも商売やってくかんね!!」
って話です。(ちょっと言いすぎはご容赦ください。)


一つ目の話ですがLinkedinの情報漏えい。結局のところ「どこの情報がどこに漏れたのか」がまったくはっきりしてません。Linkedinの公式な発表でも(英語ですが)漏洩の事実は認めているものの、「どんな風に危ないのか?」がはっきりしていません。本文中でFBIとがんばってるから!ってくだりがあったので、言えないのでしょうけど。「情報漏えいって、で、どう危ないの?」ってちょっと漏らされた側は気になりますよね?
そして二つ目は、個人情報に関係なさそうな企業提携の話ですが、要約ではちょっとだけ関係ありそうに書きました。「プライバシー保護団体が動く!」なんて言われたら、個人情報漏洩の話聞いた後じゃ関係ありそうじゃ無いですか?「Facebookやってたら情報漏れていく〜!!」なんて思えちゃいますよね。
でもそんなことは無いですよー。最近はFacebookをはじめとするSNSという場にアカウントをもつ方が増えているので、Facebookを舞台に、以前から思っていたアカウントと個人情報についてお伝えしたいと思います。詳しくは下記で。

SNSへ参加する以上は“個人情報”はある程度ばれてますよ。

いきなり愕然としてしまうタイトルですが、これって良く耳にすることです。「アカウントがあっての個人情報」って話ですので、全部が漏れまくっているというわけではありません。
まず認識していただきたいのは、“アカウント”というものと個人情報は「似て非なる」ものです。詳しく定義するとややこしいので、SNS内でのそれと置き換え簡単に要約すると、

  • アカウント:個人(あなた)を証明する免許みたいなもの。
  • 個人情報:プロフィールに登録した情報
です。Linkedinは“アカウント”の一部が漏れて、Facebookが懸念されているのはプロフィール情報の一部が友人ではないところへ漏れる恐れがあるということです。さてこれって本当に怖いかどうか…。ちょっと過敏すぎるんじゃないだろうか?プライバシー保護団体様。

友達検索 その1
たとえば「Facebook内で友人を探して友達になろう!」としたとします。
どうやって探すかは簡単ですよね。
検索フォームに友人の名前を入力して

検索結果から参照します。

共通の友人がいる場合はもっと簡単で、「あなたの友達かも?」という友人のつながりを画面右に表示してくれるようになってます。ここから探して友人申請を送れば良いだけです。


この時点で名前Facebookは実名登録が推奨で、基本的には本名のみしか登録できなかったはず(←昔かも))はバレてます。バレるって語弊があるので、公開済みの情報であるということです。
共通の友達検索
もちろん、申請される側にも情報の公開範囲を操作することはでき、プロフィールや写真の公開範囲を「非公開」から「公開」まで、基本を3段階とし、友人をグループ分けした上で公開範囲を詳細に決定できるようにしています。このグループ分けは、ブログ記事のタグ分けみたいなもので、友人を複数のグループに登録することが出来るので、事実上好きなだけ公開範囲を決定することができるのです。つまり、「人によっては教えても良いけど…。」という情報も乗っけられるということで、あくまでも全ての公開情報は本人の自己責任だよ!ってことです。ちゃんと公開範囲を決めれば、十分情報は守れます。これがいわゆるSNSの個人情報ってことにします。


アカウントは免許みたいなものですので、本人以外が持つことは許されません。アカウントってのはSNSをひとつの世界と考えたら、その世界に存在するための証明書なのです。そのくらい重要。現実世界ではこっちのほうが大切な個人情報として扱われているんですが、Linkedinの事件ではこのアカウントの一部(パスワード)が流出したとされているので、大変な事件だったということが伺えます。免許書のコピーがそのまんま全世界に公開されたと思ってください。おっかねー( ̄o ̄;)それにアカウントが不正に誰かが使ってたとしたら、「これはみんなには秘密☆」なんて情報もその人になりきることで奪えちゃうんですから、大変です!

アカウントと個人情報のまとめ

アカウントが必要なSNSって、ただのウェブサイトを指す言葉ではなくて、「参加者同士の交流の場」を指す言葉なだと思います。だから私は、ここでビジネスや交流をするということは、ある程度「ウェブのお仕事や交流」という認識を捨てなくてはいけないし、ウェブのコミュニケーションとリアルのコミュニケーション、両方を学ばなくてはいけないと思うのです。
誰しも、「公開したくない」というプライベートな部分の線引きというのは同一ではありません。
「ぜんぜん誰に見られてもオッケーよー」って人もいれば、「いや私の情報は一部の友人だけにしたいし、この情報は誰にも見られたくない!」っていう人も居るでしょう。
だからこそ、登録情報の公開・非公開は自由に決めることは出来るし、そこの采配は個人に委ねられているのです。
もちろんこの他にも、住所や固定の電話番号、クレジットカードの情報や口座情報、ネットでの電子マネーの情報など、個人情報にはサイトの特性にあわせて、様々な個人情報が登録されております。登録したサイトは保護(無駄に流出させない)しなくてはならないことになっているし、それを守れなかった場合は損害を受けます。ですので、言うほどダダ漏れになってることって、そうそうありませんよ(^_^)企業だって必死です。
住所情報などは
公的に共有されている(契約によって取引されている)事情もありますが、アカウントや個人情報の保護の話とは別なので、別の場所でお話しします。

SNSというものは、実名であるからこそ発展するものでもあると思います。「参加者同士の交流の場」だと言ったように、現実の付き合いで偽名(ニックネームは別です)を使って友達づきあいをする人はそうそう居ないのと同じで、SNSという世界でも実名を通すのが良いのではないでしょうか?まして、実名でアカウントを管理することにより得られる利点というものは多いのもSNSです。だから皆さんには「個人情報」という言葉に過敏になりすぎないでもらいたいです。
ウェブの成長の中で、SNS等に対するいわれの無い疑いや分からないことは現段階で、まだ多いのが現実です。実際に名指しで被害をこうむった事件が無いわけではありません。それは罪の責任追求の話になってしまうので割愛しますが、日々進化するWebサービスは、改善と改悪を繰り返して成長している最中ですので、誰もが日々安心できるように、ほーんのちょっとだけ詳しい人間がこうして情報を流していけるよう、努力したいと思います。



2012年6月6日水曜日

インターネットを知る前に

インターネットを知る前にお話ししておきたいこと



これから色々なインターネットのお話をしていきたいのですが、その前にぼんやりしまくっているインターネットの姿をイラストとかを交えて、誰にでも分かるようにお話ししていきたいと思います。
簡単に説明する為に、かなり端折ってますが、「だいたいこんなもんですよ」って説明なので、ご了承ください。

インターネットってなんなの?


ほんのちょっと昔、それこそ15年くらい前の話ですが、“インターネット”なんてなかった世界でした。いや、厳密に言えばあったんですけど…。
インターネットって、今でこそみんながアクセスしていろんな事を調べられる「空間」にまで成長しましたが、その誕生には戦争が関わってたんです。


インターネットの生い立ち



ARPANET Computers

http://computer.howstuffworks.com/arpanet1.htm
話がそれるといけないので、どんな戦争でって話は無しにしますが、そのころの戦争は情報が命だったので、その当時情報を集めておくのにとっても優秀な「コンピューター」に情報を保管しておいたのです。でも戦争で、そのコンピューターがぶっ壊されちゃったら堪らないので、「いろんなところにコンピューター置いて、情報を共有しておこう」ってアイディアが生まれました。昔のコンピューターは家くらいの大きさがあったので、簡単に共有できません。そこで、中に入っている情報(データ)を線(ケーブル)で繋いで、情報を共有し始めることにしました。アーパネット(ARPANET)っていいます。
これが、インターネットの基本の誕生です。

コンピューターとパソコン


先ほどまで「コンピューター」と記述していたのには訳がありまして、昔は「コンピューター」っていうと工場のロボットみたいに、値段は高級で使い方が分かる人なんて一握りしかいないものでした。「パソコン」はそれを家庭用にした「パーソナルなコンピューター」の略称です。性能こそ、昔のコンピューターは今のケータイ以下ですが、「パソコン」が出来たことはインターネットの成長に大きく寄与しています。

インターネットとして誕生


まだこのころは、インターネットというよりは「ネットワーク」といった方が正しいかな?
「機械と機械が線で繋がってる」だけですし。
同時にパソコンもいろいろと進化していきます。MachintoshPC-DosMS-Dos(後述)と呼ばれるパソコンなんかはこの時代に徐々に進化しています。時としては1973年~1984年にかけてですが、そのころは「パソコン」とはいえ、200300万円もした高級車みたいなものだったんです!

そんな中“インターネット”が世界中に知られる出来事が起きます。
Windows95の登場です。



私がパソコンだと思ってた箱、参考:Weblio辞書
http://www.weblio.jp/content/Windows+95
昔、このニュースを見て、「あの箱がパソコンっていうんだ!?」って思いました(笑)
このとき発売されたのはOS(オペレーションシステム)っていうパソコンと人間の通訳さんが発売されたのです。OS?と、いきなり言っても??なので、簡単に説明します。
コンピューターはコンピューターの言語(いわゆるC言語とか)でしか動きません。でも人間がその言語を理解するのは大変です。そこで、誰でもコンピューターを動かせるようにするために、通訳さんことOS(オペレーションシステム)が開発されてきたのです。Windows95はその頃のOSの中でも、結構安い方だったのかな?29,800円。これをインストールするためのパソコンが高価だったため大変な台数が売れたわけではないものの、「Windowsが来たぞー!!」って黒船の時ばりの騒ぎで、「みんなが知ることになった」というきっかけを与えてくれたのです。
ニュースでも取り上げられ、「なんやら“インターネット”ってのが出来るらしいぞ??」とみんなパソコンを買える時を、今か今かと待ち望んでいたらしいです。

「インターネット」って言葉は、この年が元年だけど、「Windowsがあれば出来るもの」という認識で、どうも言葉が一人歩きしてしまったスタートだったようです…。

インターネットの普及


インターネットって、言葉ばかりが普及してしまいましたが、数年後、安いノートパソコンなら(当時での3.3週分の給料で買えたらしいです。いくらでしょう?256万?)買える様になり「世界で一番ノートパソコンを買いやすい国」といわれておりました。
そうなっていくとインターネットは普及し始めます。みんなインターネットが何なのか?を飛ばしてやり方の勉強に勤しみ、その世界を堪能しました。




インターネットってどこに繋がってるの?


インターネットはどこに繋がってるのか?それはどう答えるべきか悩んじゃいますが、基本的には最初に説明したコンピューターネットワーク、アーパネットとほとんど変わっていません。ほんのちょっとだけ、繋がり方が変わりました。
パソコンとパソコンとが繋がってただけじゃいろいろ不具合もあります。全部パソコンが電源オンになってなきゃいけないし、いつでも情報を見るには不便なことがたくさん出てきます。
そこで、おっきいコンピューターにみんなで繋がるようにしようということにしました。このおっきなコンピューターが「Webサーバー」です。今のインターネットは、みんなでサーバーっていう大きな広場に集まっているようなものなのです。
この広場は世界中にいくつもあって、それぞれが、IPアドレスという住所を持って世界中のサーバーと繋がっています。しかしこのIPアドレスという住所は、数字の羅列(これからは英語と数字の羅列になります)ですので、覚えにくいです。
なので、分かり易く「○○.jp」とか「▲▲.com」「□□.co.jp」(アドレスの最後に付いているアレです)というように置き換えることができます(名前解決といいます)。これを「ドメイン」といって、こっちの方が住所っぽっくて覚え易く、皆も聞いたことがあると思います。
インターネットはこのようなサーバーにアクセスしています。
サーバーはまた、大きなサーバーにつながり、世界中がつながっているのです。
私たちは、オープンしたサーバーへなら、どのサーバー(広場)へもアクセスできるのです。


この、○○.comというような広場へ行くには、
広場までの道Flet’sとかの電話回線」広場へ入る鍵:プロバイダーといわれるもの」
がないと入れません。
電気屋さんのインターネットコーナーで売ってるのは、この2つを売っているのです。繋ぎ方までは説明しませんが、この2つは必ず買うことになってます。
この2つを買えば、月々5,000〜6,000円のという利用料金で、いつまでもインターネットの広場に居られます。広場の無料コーナーならこのお金以上にはかかりません。
インターネットはそういった広場の集まりで、広場にお金を払って入るから、遊園地みたいなものかもしれませんね。

GoogleとかYahooとか。


インターネットに初めて繋がったとき、皆さんはどんなことをしてみましたか??
私は、今でも覚えています。“バザールでござーる”って、お猿がキャラクターとして写っているホームページを見ました。なぜそれを見たのかは記憶にありませんが、まっ黄色のホームページ画面に、猿の茶色いコントラストを今でも忘れることが出来ません。もちろんその後、エッチなページも調べましたが。
皆さん覚えてるか覚えてないかは別として、インターネットを始めた以上は、ホームページというものを見たことがあるはずです。「インターネットエクスプローラを起動して…、ここの箱(検索ボックス)に言葉を打って…、検索、っと…。」世界中の広場にあるたくさんのページの中から選んだページが出てきます。
その「検索した結果」は誰が調べて集めてくれたのでしょう??
それが、“検索エンジン”というGoogleとかYahooのようなものです。検索エンジンは、広場を端から端まで知っている物知りな紳士で広場の真ん中からいつも広場を見張っています。
広場にいっぱいあるホームページを、「検索した言葉(あなたが打ち込んだ検索ワード)」と照らし合わせて、リストにしてくれる親切な紳士です。
ただし紳士は時としてシタタカでもあります…(←これについては後述します…)。

インターネット上のホームページってナニ?


さて、気を取り直し、先ほど出てきた「広場にいっぱいあるホームページ」という言葉。
ホームページというのは、話には聞きますが何なのでしょう?
ホームページは、広場にある遊具のようなものです。その遊具は、ある住所のようなもの(URLとします)が与えれれていて、子供向けの遊具がある広場や、みんなで楽しむ遊具がある広場(SNS等)、きれいに整備された会社のような広場、あと、アダルト臭の漂う遊具のある広場…(これは…)。
もちろんどの遊具(ページ)も、同じ素材(HTML)で出来ていますが、中にはお金を払わないと遊べなかったり、会員登録が必要だったり、いろいろな遊具があります。そこには危険があったりもします。
どんな遊具(ホームページ)で遊ぶかは、パソコンを使う人次第です。変な罠(インターネットで怖いこと)に引っ掛からないように、いろいろな遊具を知っていくことが、とっても大事なのです。



2012年6月4日月曜日

オウンドメディアへのこだわり


Teaching-Netとは私のオウンドメディアコミュニケーションの一角である。」

のが、私自身に於ける、このページの定義です。
Facebookでは個人のページと“Teaching-Net”と二つを有しているのは、2面(それ以上)性を大事にしたいからです。
私は一個人である中で、仕事をし、趣味・プライベートを楽しみ、恋愛もして一人の人間として成り立ってます。匿名としていたい事もあれば、本名を晒して声にしたいこともある。私はそんな一貫性のない自分が大好きです。
たとえばこだわってる風に表向き、できなくはないけど、本来こだわりなんて無いので、すぐにこだわることに飽きてしまう。私らしいといえば私らしい。そうあることが、私の自信であり、こだわりなのかもしれない。

私はいくつアカウントを持ってるんだ?


私のオウンドメディアコミュニケーションは「Google+Blogger)」「Facebook」「mixi」「Twitter」「Youtube」「Ustream」「Ameba」など、ある程度ではあるが、主要なSNS系にアカウントを設置し、どのように使用(私用)していくのが良い形なのかを調べてきました。

l         Google+Blogger):ブログ用アカウント

l         FacebookTeaching-Netと個人用のリアル~非リアルの友人関係への近況のコミュニケーションや、ブログの閲覧、告知の窓口としてと、顔の見えるコミュニケーション(実名推奨の強み)の為のアカウント

l         MixiGreeCafestaの後にSNSの代表となったので、友人関係がほぼ100%のコミュニティ。匿名性を高めることもできるので、それなりに重宝している。

l         Twitter:匿名性が高いとこから低いとこまで可能だし、拡散力は一番あるので、そのためのアカウント。使い方次第だけど、コミュニケーションツールとしては使用していない(というか発言力があってこその拡散力なので、今のところはタダの拡散ツールにしかなってない現状)。

l         Youtube:動画用アカウント。「動画は見るから使う」の時代で、Youtubeは非常に優秀なコミュニケーションツールだと思う。さらにいえば、動画を上げておくデータベースとしては今のところ最高なので。

l         Ustream:上記同様で取得したアカウント。違うのはニコ生のような配信を考慮した動画サービスをする上では必要かと思い登録。ゆくゆくは使いたい。

l         Ameba:ん~、最近ぜんぜん使ってないけど、アメーバpiggは楽しかったです。モンハン好きなぐらいだから育てる系って好きかも。

このように、大して一貫性などなく、ただ面白そうなので登録したのがスタートで、だんだんと意味を求めるようになってきて、アカウントが増えてきたというのが現状です。OpenIDなどをきちんと整理していくのは当然やっていますが、中心点をどこに置くかというのでいつも迷います。今のところGoogleFacebookのアカウントを中心において、アカウント整理して行こうと思っていますが。


意味がバラバラなアカウント


「こだわりが無い」というのをポジティブに考えると「多面性がある」と言えます(言えますか?)。

Teaching-Netのようなオープンに使いたいページを作ったので、この辺でちょっと運営者の本音をぶちまけてしまおうかと思います。

はっきり言ってしまうと、Teaching-Netのような、“教育”に携わる仕事は、私は大嫌いです。

ウェブにしろ動画にしろ印刷にしろ、誰かに教えを請うたことはあっても、敢えて“習う”といった環境に身をおいて今の業務を学んだことは無いし、習うのなんてめんどくさいから“学ぶ”を選んでしまう性分。言い方を変えれば、人に頭を下げないプライドばかりの偏屈野郎。
誰かを師として仰ぐとなれば、整理整頓術において「佐藤可士和さん」や人生で諦観を私に叩き込んで頂いた「いかづち悠」さんぐらいで、“学ぶ姿勢”を失った途端に衰退すること間違いなしの性格です。

だから、教えるのが苦手。

でも、伝えたいって気持ちは人一倍あるので、何とか方法は無いのか?と模索した結果のひとつが“Teaching-Net”という形になったのです。
きれい事で済ますならば「今のネットの危険性を教えて~」という言葉になってしまいますが、実際にそんな現場に出会ったとき、恥かいたり、損したりするのがいやだし、自分も知らないことを知っていきたいという願望が派生元なのです。

手前勝手でしょう?

私はオウンドメディアコミュニケーションってターゲットと目的を失いさえしなければいいと思うんです。それに自分自身がちゃんと反映されてて欲しいから、それぞれのアカウントがそれぞれの「顔」を持ってて欲しいのです。なので、それぞれのアカウントで、言ってることもやってることもめちゃくちゃかもしれないし、それでいいと思ってます。ただ、頭下げて教わる姿勢ぐらいは何とかするべきだと思う…。

Teaching-NetFacebookのページであるという特性上、ある程度の方向性を示していかないと、つぶれてしまうものだと思います。なので真面目ぶったことばかり言っていくし、どんなにフランクに話を作るとしても、ある一線は絶対に越えません。

こだわりが無いのがこだわり←(笑


これからもたくさんのSNSが生まれては消えて、Webはいろいろな形に変貌を遂げていくと思います。それを組み上げていくのは、私の呟きやブログや、みんなのそれら、そしてこれからネット上に上がっていく様々な情報たちとそれを欲する人々が、模索し続けていくことで大きな変化を生んでいくのだと思います。
私はそんなときも、(変なとこ以外)固執した人間に成りたくないので、いつでもバラバラでこだわりの無いアカウントを持ち続けていきたいと思います。



2012年6月1日金曜日

コンプガチャについて、いったい何で問題になってんだ?


先日から話題になっているGREEDeNAなど、いつでも暇つぶしゲーム等を楽しめるモバイルゲームサイトを運営する企業の、課金問題。
その渦中にあるのは、“コンプガチャ”と呼ばれるゲーム内に去年設置された、アイテムを集めるための有料コンテンツです。
「携帯に登録された親のクレジットカードでコンプガチャやりすぎて、課金が70万いってしまった!」って事があって、消費者庁も動かざるを得なくなったようです。それでこんなに騒ぎになってしまったんですね。

さていったい、コンプガチャとはどんなもので、なぜそんな大金が請求される事態になったのでしょうか?そして、課金制度に本当に問題はあるんでしょうか?調べてみました。

実際にGREEに登録してみた。


まずはどんだけレビューを読んでも、課金の損失は自分のせいとか、親のクレカとかありえないから頭下げろとか(額が額だけに小額訴訟にしかならないしね…)なので、実際にどうなってるのか登録してみて、全工程において問題ないか検証します。百聞は一見にしかず!無料でどこまで遊べるのかね?ドリランドで実験してみます。
実際にお子さんをお持ちの読者さん、今回のこの事件はこのようにしておきたようです。

グリーのアプリを落とす(もしくはグリーのサイトへ)

メールアドレスや電話番号の登録。ここは、ネットゲームやったことある人とか、それ以外のサイト登録とおんなじです。

アプリの許可。アカウントとアプリを連動しているみたいです。GREEはこれでやってるゲームが分かるわけか。

どういうわけか、ゲームのアプリを落とす。「GREE」ってアプリはゲームを紹介するだけのアプリなのか。なるほどよく分からん。

さらに、ゲームをダウンロードして起動すると、そのアプリの連動を求めてくる。これはたぶん、GREEのソフトなんですよーって携帯に教えてるんですかね?

そしてやっとドリランド起動。

このくらいまでは、一切お金かからないし、うざったいメールマガジンとか気にしなければ、誰だってすぐ登録して無料で遊びに入れます。なるほど「無料で遊べる!」

そしてゲームを進めていきます(今回は無料でどこまで遊べるかを検証しています)。





冒険をして、アイテムを拾い、モンスターと戦い、ボスへ挑戦して、倒す!実に単純。
ここまでは普通のRPGみたいなもんですね。たまったポイントでカードを強化したりもできます。

そして、ボス倒しました。

すると、出てきた「スーパーガチャ」!ここで出てくるのか。「コンプガチャ」って総称で、ゲームによって呼び名は違うらしいです。
一回300C!私は新規登録なので、300Cもらえていて100Cで一回だけできるらしいです。
ん…、コイン?(わざとらしい)
さっきまでたまってたのは、ポイントで、ガチャはコインでやるようです。
なるほど…。
ここで金を取られるわけか!!
ちなみに

100C=105円で
最大5000C(5250円)までがケータイでの一回の取引価格で、これはクレカとか登録してたら、ワンクリックで買えちゃいます。

しばらくタダで遊んでから、ここから先は金払えってこと???
いえいえ、実は、このガチャをやるのは自由で、別にやらなくてもいいんです。
ただ、“強いカード”が欲しかったら金払えよ?ってこと。

だからここからが“射幸心を煽る”ってつくりなのです。タダで遊ばすだけ遊ばせて、いいところでここから先は…って。
でもね、これだけは一緒にか考えて欲しい。
大体お金取られるものってそういうものじゃないですか?ギャンブルにしろ風俗にしろ、大体そういうものですよね?

ちょっとここから真面目な話をします。
こういったサイトの主な登録者の年代は2030代が中心になってますが、主な課金率の割合は10代が中心です。これは金銭感覚の有無も影響してると思いますが、そもそもウン十万なんて金は気づきませんでしょうか?
「ケータイを持つ」という歳にもなれば“1万円で何が買えるのか?”ぐらいはわかるでしょう?

僕がここで思ったのは“仮想のお金”を買っているからいけないのかな?と思ったんです。
サイト内の仮想通貨をリアルの金で買っているので、ここではいわゆる“欲しいモノ”はお金で買ってないんですよ。つまりその何十万という金をどこに使ったか?なんていうのは、モノではなくお金を買っていたんですね。
そしてそのお金の買い方ですが、右」記のように買うようです。

さまざまな買い方がありますが、どれも同じでケータイで買えるようになってます。

これは、大人の信用で購入するクレジットカードとなんら変わりはないですよね?現金との等価交換ではないわけですから。

「何買ってるかわかってない」

これが一番おっかないのではないでしょうか?
ケータイのサイトのシステムとか、ゲームの種類とか、そんなことではなく自分(家)から出て行く金で買ってるものに一切の実がない。

ただし、これをそうさせているのは、ケータイとクレジットカードという、“信用”のもとに持つことのできる現代機器の賜物であることを忘れてはいけません。

先日の五月いっぱいで、「コンプガチャ」は廃止になりました。
コンプガチャの戦略が、“金儲け”メインだったかどうかは分かりません。が、大金を失うには失うなりの理由が必ずあります。コンプガチャはモノを集めるという、収集が好きな人には楽しめるシステムでもあるので、それ自体は悪くないと思います。
僕は、コンプガチャを廃止する前に「どうしてそんな金を使ってしまったか」を見つめ直して欲しかったなーと、思います。

でもやってみて、もっと安くガチャができたら、楽しく遊んじゃったかも知れないとも思います。利用規約も全部読みましたが、まったくマトモなサイトでしたよ~。もう解約して、本文しだけは保存しといたんで。

「怖かったのは、現金で買ってたものが、仮想の金だった」って僕は思いますが、皆さんはどう思いますか?見出す価値観はさまざま。ネットみたいに分からないもので怖いことも、意外と簡単な理由だったりしますよね~。

次回はもっと怖い、個人情報のお話します。メルアドの相場って、一個1.5円で取引されてるらしいすよ!